ベルリンキャンパスニュースレター11月
10月31日から11月7日迄秋休みだった。一週間の休みも又良かった。何人かの学生はベルリンにいたが、殆どの学生はこの一週間を利用してヨーロッパ旅行にでかけた。
ベルリンから、イタリア,ギリシャ,スイス,オランダ,又旧ユーゴスラヴィア等へ簡単に旅行できる。ヨーロッパの国々の相違、多様性などは,旅行することによって一番良く理解できる。例えば建築、神話その他のことについて…
ギリシャは他のヨーロッパと少し違ってカラフルで、ゆったりしていた。最初は少し不安だったが、言葉もどうにか通じて旅行もスムーズにいったし、沢山の人達が助けてくれた。アテネの町の丘の上にあるパンテノンに登り、ドイツの灰色の空と違って, 太陽が燦燦と照り、明るい空、輝く街並みをみた。又オランダで見たのと違う形の風車を発見した。
ベニスに行った時は、洪水で町は水浸しだった。マルコス広場も水が溢れていて、ゴム長靴が必要で、特別に作られた木の渡り橋を歩いた。

スイスは素晴らしかった。私は、ジュネーブからベルンへ汽車で旅行した。ジュネーブには、沢山の国際機関が置かれている。景色は絵に描いたようだ。

デュブロニックの町は、クロアチア共和国にあって、歴史は紀元前600年前に遡る。
この町の旧市街地を、要塞をそして古い市の囲い壁に沿って町の散策をした。
その上に又、アドリア海で泳ぐこともできた。

何人かの学生は,エジプトまで旅行した。エジプトから受けた印象は、何千年もの歴史にどこに行ってもぶつかることだ。特に王様の谷にある墳墓のピラミッドや、豊かな実りのあるナイル河の領域が、砂漠に一筋の緑地帯を縁取っているのに魅了された。
11月18日は、ナチ政権に抵抗した人々の記念館を見学した。案内の人が詳しくどうして1944年のヒットラー暗殺が計画され、それが不成功におわり200人の将校達が、このベンドラーブロックのこの建物の中庭で処刑されたことを教えてくれた。
この日は、私達はドイツ人の加害者意識とその解明の姿勢を学んだ。
11月24日には、ライマン先生が,ベルナウ通りにある壁展示博物館に連れて行ってくれた。ベルリンの壁がどこを,どのように東西ベルリンを分断していたか、一部では建物の中で境界線が引かれていたことを学んだ。そして1989年11月9日に壁が崩壊して、東西の冷戦がおわったことを教えてもらった。私達も,ヨーロッパ中を,自由に旅行
して廻れる。そして冷戦後のヨーロッパの統合の過程をこのベルリンで一番良く見聞できることも事実だ。それはこの町が東西に分割されていた町だからだ。
秋休みの旅はそれぞれ素晴らしかった。さて今度は冬休みが近ずいている。寒い冬の雪でおおわれたヨーロッパを征服したい。
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